大人も子どもも「わがままむし」飛んでけ!

大人は子どもに教えているようで、子どもにハッとさせられたり

教えられることの方が多いなと思います。

 

先日も息子とポケモンカードを買いにいったとき、

たまたま同じカードが重なったんです。

それで私は、

「まじでー!めっちゃショック。これやったらさっきの買わなかったらよかったやん!損したわ」と言ってたら

子どもは、「めっちゃラッキー!だって〇〇カード、めっちゃ強いもん!2枚あって嬉しい!」

なんていうじゃないですか。

気を使って言ってるのかな?と思ったら、本心でそう思っているようです。

 

事実は1つでも解釈は1つじゃない。プラスにもマイナスにも変えられる。

という真理にハッとさせられました。

 

また、わがままや怒ったり、すねたり、暴れたりす息子

今日も一悶着も二悶着もありました^^;

 

でも眠る前に私にこんな話をしてくれたんです。

 

「わがままむし、いつもは外にいるのに、怒ると自分の中に入ってくるんだよ。」

「わがままむしは、怒ったときに出てくるんだよ。怒り始めるときわがままむしが出てくる。」

 

以前読んだ絵本の話を彼はしっかりと理解していたんですね。

 

しかも自分がいつもわがままを抱えているダメな子、悪い子(自己肯定感低い)ではなく、

自分の意志で「わがまま」はコントロールできる。

「わがまま」を大きくするかどうかは自分で決めれる。(自己肯定感高い)

ということをわかっているんですね。

 

息子が怒り出すと、最初は冷静にしている私もついには、

子どもと同じくらいかむしろそれ以上に怒り狂ってしまうことが多々。。

 

息子のその話にハッとさせられました。

 

それでこんな話をして眠りにつきました。

「そうだね。お母さんも「わがままむし」大きくならないように、追い出さなきゃ。

そう思えば、お母さんわがままむしに効く【アイテム】持ってるんだよ!

ほら、あのピンクの瓶のやつ(香りのアイテム)

あれシュッシュとするとわがままむしすっと消えていくから、持ってること忘れないようにしなきゃね。

忘れない為にはどうしたらいいかな?

〇〇くんにも、透明の瓶のアイテムあげようか?アイテムをたくさん持っているといいよね。

例えば音楽とか、食べ物とか、場所とか。」

 

【怒りをコントロールする技術。】

 

親でも子どもでも案外難しいですが、

子どもとこんな会話ができたら、

一緒に少しずつ改善していけそうじゃないですか?

この絵本、喫茶店に置いてあって出会った本で、

30年以上前に書かれた絵本ですが、

大切なことを伝えてくれている絵本。

是非親子で読んでみてください。